令和4年 年頭ご挨拶

新年明けましておめでとうございます。

本年が皆様にとりまして、希望の持てる飛躍の年となりますことをお祈り申し上げます。

さて、昨今、コロナ禍により、仕事を失う方や収入が著しく減少し生活に困窮している世帯が増加しています。また、少子高齢化が一層進行する中、高齢者世帯の増加、認知症、子育てに悩む方、児童や高齢者の虐待、地域での孤立など様々な課題が顕在化しています。

これらの課題の解決に向けて、本会では様々な取り組みを行っています。特に、昨年から開始した『こども応援プロジェクト』では、困窮している子育て世帯への一助となるよう、フードパントリーや子ども食堂への支援活動を行っています。また、自治会や支部社会福祉協議会、各種団体と連携し、支援を必要とする方への見守り、地域での居場所づくりとしての子育てサロンや地域交流サロンへの支援、ニーズに応じたボランティア・担い手の育成・支援など、地域福祉の推進に取り組んでまいりました。

本年も児童や高齢者をはじめ、すべての市民の皆様が安心して共に暮らせる福祉のまちづくりのため、地域福祉の推進に努めてまいりますので、皆様の温かいご理解とご協力をお願い申し上げます。

結びに、社会福祉協議会会員の皆様、支部社会福祉協議会をはじめ自治会連合会、民生委員・児童委員協議会、コミュニティ協議会、老人クラブ連合会、ボランティアグループ等各種団体の皆様の旧年中のご尽力に感謝申し上げますとともに、引き続きご支援をお願い申し上げ、年頭のあいさつといたします。

北本市社会福祉協議会 会長 稲木勝英

 

 

 

2022年1月4日
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